二十年前の自殺体験2

2022年05月12日 08:59
カテゴリ: アミモト日記2

(´ω`∩つづき
 
睡眠薬大量服用、排気ガス引き込みと続けて失敗
考えます
痛い苦しいのはイヤ
早めに見つけて欲しい
強迫観念に支配されたわたくしは自殺することしか考えられません
 
巻き添えや損害賠償など消去法で消していき
首をくくることにしました
 
なるべく柔らかいものでと肌着で輪っかにして締まる仕掛けを作りました
何度も実験して力が加わるとシュシュシューと締まります
 
深夜に腹に隠した肌着を持ち出発!
さぬき浜街道の本津川大橋のたもと
橋の欄干に結わえて飛び降りれば一発だろうけど、首が千切れるのはイヤだな
遺体も見つからないかも知れない
土手のガードレールの足に結ぼう!
これなら怖さ半減WW
5本目の足
土手の部分は斜面だからゆっくり死ねます
 
肌着をガードレールの足に結び、反対側の輪っかを首に巻き付けます
じわりじわりと斜面を下がります
ピンと肌着が張り、首に圧力がかかります
足を投げ出し、ぶら下がるわたくし
 
10分ほどぶら下がるも締め付けがイマイチ
少し身体をねじるとクイっと食い込みました
 
気道が狭まり呼吸ができてないな、後は脳に酸素がいかなくなり気絶すればあの世行きか?!
しかし、オチないなー!とまた身体をねじります
 
ビリ、え、なに?
ビリ、ビリ
 
あっヤバい肌着か?!
ビリビリビリ
肌着が裂けていきますWW
わたくしは土手の斜面をじわりじわりと下がっていき、下に足が着いてしまいましたWW
 
土手のコンクリート工事する際のセパレーター金具が肌着を破ったのですWW
 
ブロロロロと新聞配達のカブの音
こんなん見つかったら面倒や
 
腹に裂けた肌着を詰め込み、自宅アパートへ戻ります
 
鏡を見ると首に青いアザがくっきり浮き上がってました
 
テレビをつけると小泉総理が北朝鮮へ向かうとか
これは進展があるか?!続きが見たいなと思ったな
なんか変わるかも知れないと漠然と感じ
 
3回目も失敗したし、これは神様が自殺すんなってことやろ
そうも考えて視覚障害者として新たな道を選択する決断をしたのです
 
それから二十年
心配した生活の不安も少なく
家族の手を煩わせることもなく
 
自身が自立することで全てうまくいきます
身体障害者なら自立支援の道はあるし、重度障害者でも金を稼ぐ道さえ得られればあとはほとんどお金が解決してくれます
労災、生命保険の高度障害特約、障害年金など人によっては頼りになることもあります
自立支援学校や身体障害者手帳の交付など暮らしを支える行政サービスもいろいろ窓口を回るべきです
 
大きな病気か大きなお金の悩みが自殺する原因の大半やろ?!
お金の悩みなら破産したり、借金で自殺するのはナンセンス
生活が苦しい若者は実家に帰りやり直す
 
職場の人間関係なら会社を辞める
学校なら転校する
 
自殺する時って誰にも相談しません
同じことばかり悩み堂々巡り
結論が出ないのです
 
自殺を三度はかり、二十年経った今
合理的な思考、悩むより解決するために行動をする
行動して失敗しても割り切って諦める
また違う解決策を挑戦する
これで自殺なんてアホらしくなりますWW
 
要は問題解決策を見つける、行動する
 
今はネットで調べることもできるし、行政の窓口を10や20回るだけでも道筋が見えたりするものです
 
目が見えなくなる不安から自殺を図って10年くらいはパチスロも打ててたし、15年まではカラオケもなんとかできてたし
20年の今はコンビニに入ることすら難しく、自宅の敷地から出ることもほとんどないくらい視力が悪化したけど、自立できる環境を整えてきたので遣り繰りの不安は少ないです
仕事頑張って金稼いで、自分にできないものはお金で頼みます
それが自立
 
生活レベルは落ちたけど、馴れれば競輪百円買いでも楽しいし、イワシ缶詰でも酒のアテになります
 
浮き沈みや波乱があってもなんとかなります
家族や恋人、友人がいればさらに頑張れるはず
 
孤独な中年のわたくしも利用者の皆様に支えられ開業15年
 
自殺したいほど困った方がいれば力になりたいですな
 
さあて
本日もくてい
木曜定休日
過労自殺しないためにも心身の休息も必要やな
それほど働いてないかWW

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