失明寸前

2023年11月28日 08:54
カテゴリ: アミモト日記2

(´ω`∩おはー☔
 
♪きいっと忘れない
まぶしいまなざしを
信じたい信じてーる
あなたが変わらぬように
 
さて
毎回競馬や競輪で負けたワーギャーやってるだけのわたくしですが、やはり葛藤や深刻な悩みもあります
なんでもかんでも考えていることを全て吐露しているつもりのアミモト日記
そこにも書けないような、文字にできないような辛さ
 
筆舌に尽くしがたいとゆうのがしっくりくるな
 
それは
今月3回目
 
夜中に目覚めるとつけたはずの照明がついていないように暗い
 
蛍光灯の明かりが豆球くらいしか感じられない
トイレの照明もついていないように薄暗い
かろうじて小便器の白が認識できる程度
 
部屋に戻り20分くらいすると徐々に明るさが増して、悪いなりにも普段の明るさに
 
今まではそんなことは一度もなく、今月が初めて
 
それが昨夜で3回目
 
わたくしの目の病気は、網膜色素変性症とゆう病気
網膜の光や色を感じ取る細胞が死んでいく進行性の難病
予後が悪く、若いころから発症した方は重度視覚障害者になる確率は高いな
糖尿病性網膜症、緑内障に並んで盲学校に通い鍼灸マッサージ師の道に進む方が多い
 
初診料から23年
最初は小さい文字が消える視野狭窄だったのに
 
10年で視野が半分以下
色弱も進みました
 
今は人がいるのがわかる程度
しかし、目をこらすと千円札と5月千円札の区別はギリギリつきます
 
スリッパを脱いだらどこに行ったか手探りで探さないとわからない程度
 
パッケージを見比べて、どん兵衛と麺づくりの違いが分かる程度
 
パッケージを見て、どん兵衛きつねうどんとどん兵衛天ぷらそばが分からない程度
 
拡大読書器で28インチのモニターにタブレットのキーボードを映し出し、アミモト日記のタイトルを入力するのがやっとできる程度
 
このアミモト日記をガラケーのメール作成でボタンをピコピコ押してテキスト入力している程度
 
こんな程度のわたくしの視力
視力とゆうより視能とゆうべきか
 
これ以上失いたくない視能
 
それが目覚めると真っ暗になる恐怖
今月3回目
 
目で見てできることの大半を失います
 
恐怖で怯え、涙が溢れ
ギャンブルとかで忘れたいけど、頭の中で一番大きく居座ってます
 
大きな病気や人生が変わるほどの不幸とか、なってみないと想像では理解できません
 
失明の恐怖は、わたくしの人生のすべてを凌駕する不幸です
二十年間で増し続ける恐怖
 
慣れなんてありません
 
人一倍失明することが怖い
 
もうこれ以上悪くならないでくれ
日々の一瞬一瞬でそう感じます
 
心がくじけないようにと奮い立たせたり、他のことを考えでも、失明の恐怖がわたくしの頭を支配するのです
 
恋をしている時のように四六時中考え、失恋したときよりも深く心が傷む
親友に裏切られた時のように打ちひしがれ、伴侶に先立たれた時のように絶望するのです
 
これが何年も何年も続く
心の弱いわたくしはすぐ泣いてしまいます
 
声を殺して泣いています
ぼろぼろぼろぼろ、オッサンが涙を流して泣いています
 
光よ消えないで
 
せめて自立できるだけの視能だけは残しておいて
 
これ以上望まないから
 
 

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